「健康寿命」という言葉をご存じでしょうか
この言葉、そもそもはWHO(世界保健機関)が提唱した概念で、「日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間」のことだそうです
日本では、ザックリ言うと、男性が70年くらい、女性が75年くらいとなっています
つまり、男性なら70歳、女性なら75歳を越えると、<もしもの時>が起きる可能性がかなり高くなるということになります
従いまして、その前に(65歳以上になったら、くらいが一つの目安でしょうか)、「遺言書」や「エンディングノート(もしもノート)」を書いておくなどして、<もしもの時>の備えをしておいた方が良さそうです
■ 遺言書:民法で定められた方式に則った、法的効力のある文書
■ エンディングノート(もしもノート):法的効力を持たない、家族への覚え書き